■ 自然霊と天使
〜自然霊とは〜 自然霊は、万物を司るエネルギーとして太古の昔から崇められ、様々な役割を担ってきました。 一般的には一度も肉体を持って生まれた事のない存在として知られていますが （諸説あります） 自然霊にも霊格があり、まだ未熟で悪戯好きな霊から高級霊と言われる霊まで、それぞれが宇宙の摂理に従って進化の道を辿っています。 日本の神話に出てくる自然霊として有名なのは、龍神・稲荷・天狗などでしょうか。
稲荷というのは現世に生きる狐が亡くなった霊という事ではなく、自然霊のエネルギーを狐になぞらえたものと言えます。（お狐様として奉られている稲荷神社がありますが、現世の狐は油揚げが好きという訳ではなさそうです。） また自然を操る存在としても知られ、龍神のエネルギーの影響を強く受けていると雨男・雨女、稲荷の影響を強く受けていると晴れ男・晴れ女になると言われています。 その存在がつく＝エネルギー的に波長が合っているという事なので、出来るだけ波動の高い自然霊を味方につけられるよう、日頃から心の持ち方に気をつけると良いでしょう。 〜天使とは〜 天使は愛に満ちた光のエネルギー的存在で、自然霊が進化した存在とも言われていますが、その実体は謎が多く 神秘のヴェールに包まれています。 羽の生えた姿は神話として人間が創造したもので、実際は光輝く光体です。 彼らは非常に奉仕的で、私たちが求める事で必要なサポートを受ける事が出来ます。 人間には必ず一体以上の守護天使（ガーディアン・エンジェル）がついていると言われていますが、  天使の本質は因果律といった摂理に働きかける役割のため、上の図のように人間の現世利益的な願いを何でも叶えてくれるという訳ではなく（笑） 可愛い子には旅をさせよではないですが、その人の人生に不必要に介入はせず、そっと見守っています。 そしてその人に予定外の危険が及んだり いざ！という時に手を差し伸べ、助けてくれるのです。 私自身、命に関わるような事で不思議なシンクロが起きて助けてもらった事も何度かあります＾＾; 天使という存在を信じれば信じるほど、また親しみを持てば持つほど、彼らとのエネルギー的繋がりは強くなり、必要な加護や恩恵を受ける事が出来るようになります。 〜自然霊と天使〜 日本ならではの龍神や稲荷・天狗といった自然霊は、海外では天使や大天使・精霊・妖精などで表現されています。 これらは皆、自然霊のエネルギーを様々な形で表現・具現化した姿と言えるでしょう。 自然霊も天使も神（大霊）の眷属や御使いとして長く神話で語られてきました。 自然霊を崇拝する気持ちは私達の心の中に自然と存在するもので、とても素晴らしいものです。 人類の歴史の中で自然霊が偶像崇拝の対象として崇められてきたという事もありましたが、 畏敬の念と共に人生の主役は自分なんだという事を忘れずにいれば、依存し過ぎることなく 自然霊たちからの適切なサポートやギフトを受け取る事が出来るでしょう。 
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